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「いつから起きてたの?…って、顔してる」 「……っ!」 その言葉で理紫が海月のした事を知っていると分かり、赤くなった頬を更に赤くした。 「ごめんなさい…っ」 いたたまれなくて、理紫から逃げようと身体を起こすと、 「待てって…」 …再び理紫の腕の中に引き戻される。 「全くまぁ…、またこんなに旨そうになっちゃって…」 白い肌を、熟れた果物の様にほの朱く染めた海月を見て、理紫はため息を漏らすと後ろから首筋に顔を埋めた。 「や…、理紫」
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