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「……ふ…っ」 助手席の扉に片手をついて、もう一方の手で海月の腰を攫うように引き寄せ、口付ける…。 理紫の胸元を弱々しく叩くと、後頭部を押さえられ、合わせが深くなった。 どうして、こんな事になってるの…? クラクラする頭の中、カシャ…ッ、カシャッ…と、シャッター音が響くのが遠くで聞こえてきた…。 ******
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