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「えっ…?」
「……!」
海月は自分の言ったことに驚いてハッ…となる。
私…?!
本当はそんなにも気にしていたのかと自覚し愕然として、口元にあてた人差し指の背を噛んだ。
「ばか…って…」
理紫に唖然としたように言われて、カァ…ッと顔に血が上る。
気にしてないなんて言って恥ずかしい…っ。
しかも、話の内容が違うじゃない。
海月は、どんな顔をしていいか分からなくて、俯いたまま顔を上げられなくなった。
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