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「俺が呆れてるのはさ…、海月が、俺が海月の事を幻滅して嫌うって思ってること」
「だって、理紫…、私のこと『ちょっと、待って』って…」
「しぃーー…」
理紫が後ろから、海月の口唇に人差し指を立てる。
「だったらさ…、これはどういう意味だと思う?海月があんまり可愛くて積極的だから、俺、スゴいことになっちゃってんだけど…」
くっくっ…と理紫が声を籠もらせて笑うと、
『…触って、確かめてみる?』
とんでもないことを囁いてきた。
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