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****** 「…理紫っ!時間っ!起きて…っ」 海月が目を覚まし、目をこすりながら時計をみると、既に7時半を過ぎていた。 飛び起きた海月は、理紫を揺り起こす。 「んー…」 低血圧なのか、理紫は自分でも言っている通り朝が弱い。 「理紫ったら…っ!」 「海…月…?」 「えっ…?、きゃ…っ!!」 まどろみの中、理紫は海月を見つけると腕を引いて、ちゅっ…と口唇を寄せる。 「おはよ…」
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