第2夜 魅惑の口付け

53/130
前へ
/347ページ
次へ
って。 「雅っちってなんだよ」 「あ、さーせん、俺、ソンケーする人を『なになにっち』って呼ぶ癖があって」 「バスケマンガの黄色い奴か!」 そう声を上げながらも、悪い気はしなかった。 ソンケー、か。 カワイイところもある。 そしてパリスはGETできた。 今夜だけって顔をして、うんと懐柔して俺の配下につけさせてみせる。
/347ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12925人が本棚に入れています
本棚に追加