第2夜 魅惑の口付け

76/130
前へ
/347ページ
次へ
いつだって、なんでもすぐに飽きてしまう。 施設にいた頃は、どこに忍び込んでも怪しまれない教養と知識を身につけさせるために、色々やらされたなぁ。 語学、乗馬、フェンシング、ゴルフ、クリケットに総合格闘技。 どれもすぐにある程度できるようになって、飽きてしまう。 それは異性に対しても同じで、興味を持って肌を重ねても、すぐに飽きてしまう。 これはなんてビョーキなんだ?
/347ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12926人が本棚に入れています
本棚に追加