第2夜 魅惑の口付け

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もしかしてだけど もしかしてだけど 俺、この男達にヤられちゃうんですか? なにこの状況。 実態を調査するどころじゃねぇよな? ここは走って逃げていいところだよな? そう思っていると、急にガッと前髪をつかまれ、 「樹利ぃ、そろそろ意識が戻ってるんでしょう?狸寝入りもその辺にしたらどうかしら」 そう言った女の声に、樹利は「バレてた?」と小さく笑って目を開いた。
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