ni話

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「先生、授業終了のアラームが!」 「……しょうがない、コレで授業は終わりだ」 担任教師は教科書を持って教室から出て行った。 「ふぃー、危なかった」 「馬鹿野郎」 「なんだお」 こいつ噛み噛みだな…っと次は体育か。 「ん?次体育?」 「時間割を見る限りは」 バッグから手提げカバンを取り出して体育館に向かう。 「ちょっ…待てよ」 教室を出たあたりで友達は慌てて体育着を持って俺の後を追ってくる。 「体育か…ダリィな」 「そうか?俺は体動かすの好きだぜ」 そして適当に喋りながら体育館に向かった。
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