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ブランコ
棒、鎖または縄で吊された箱や水平板や梯子、タイヤまたは縄の結び目に乗って揺すって遊ぶ遊具の定番。
吊り運動による高度感、浮遊感が癖になり常習する児童も多い。
靴飛ばし、ジャンプ、大車輪による使用禁止化などスリルにあふれた遊び方のできる危険物でもあり、箱ブランコによる死亡事故も起きている。
大人にとってはサスペンスなベンチ椅子として使われる。
今回は里芋に手伝ってもらいましょう。
擬人化します。
サトは頬を赤く染めた。
(あんな長いものをぶら下げてブランコさんは恥ずかしくないのかしら?)
ブランコは膝をポンポンと叩いて乗るように誘った。背の高い彼の表情は伺い知れない。
サトは恐る恐る膝に乗った。
サトを抱いてゆっくりと前後に揺れる。優しく、規則正しく。
「ハァ…ハァ…
私、とんじゃうぅ!とんでるよぉ!!」 サトは風を受け、空を飛んでいると感じて…
転げ落ちてブランコの膝に頭をぶつけ、目が覚めた。
どうやら、ベッドから落ちたようだ。
「夢だったのか?」
ベッドを見るとブランコがだらしなく横たわっていた。
世界のブランコさんゴメンナサイ。
ググったらまじ遊具だった、ブランコまじパネェっす。
用務員のペンキ塗りの予告
プレイボールと言ったな、あれは嘘だ。
優しい用務員が豹変するギャップが堪らないだろうが、
自分の想像力でそういう性格を生成することができなかった。一因。
殺すに忍びないのも一因。
優しい用務員さんはスプリンクラーで水撒き(放水)と草取り(除毛)くらいしかしないのです。
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