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そして一段落ついたみんなはじゃあ適当に街ぶらつこうよと透の提案を受け歩き出した
翔、透、美幸と横に並んで
「なんか喉渇いたな」
そう言って美幸は財布を出すと金あるかな~と呟きながら小銭を探りだす
「あ!」
美幸の財布から小銭が落ちて転がって行くが美幸はすぐに足で止めた
「ん?」
と美幸が何かを見つけた
「ねぇ、二人共あれ何だろう?」
美幸が指を指した方はビルとビルの間、路地だった
二人も路地を見る
「……?」
路地から青白い光が漏れている
翔は何だ?と首を傾げた
「確かに…何だろ?」
透も翔に続き首を傾げる
「太陽の光かなんかか…いや…違うな」
まぁいいや
翔は言うと勝手に歩き出した
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