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「……ただいま」
「お帰りなさい。あら、初めまして」
迎えてくれたのは、綺麗な女性……きっと慎矢さんのお母さんなのね。顔が少し似てるわ。
「初めまして…水谷朱里と申します」
「どうぞどうぞ入って」
お邪魔しますと玄関を上がると、リビングへと案内されてソファへと腰をかけた。
「久し振りに帰って来たと思ったら、あなたが女性を家に連れて来るなんてね。びっくりしたわ」
凄く…上品そうなお母さん。
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