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その日の夜私は、
「ごめんねごめんね…」と泣くしかなかった。
初めて気づいた。
命の大切さ
頭では、中絶反対としたくないと思ってもいざなったとき一人で育てる自信がない。
中絶してくれと言われ納得した自分
最低な人間
産みたいと思った。
この子をおろすなら私も死のうと考えた。
夜中に次女が寝てるはずの時間
私は、電話をした。
「妊娠し中絶してくれと言われた。」
『どーすんの?』
「産みたい1人ではむり」
『あんたには、父親も母親も近くにおる。助けてもらえばいい。中絶は反対やあんたもわかるやろ?』
そう。
私は、運命なのか嫌がらせなのか試練なのかわからないけど、次女は二回流産している。
その場面を私は、二回みてきた。
一回目初めてほしくてできた子供
実家に遊びに来ていたときだ。
旦那やんくんは、怖くて絶対涙を見せないと思っていた。
だけど、大泣きしていた。
二回目私が居候していた時に起こった。
今では4人の子をもつ母親だ。
次女が、旦那と話したいと言って後日電話で話をした。
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