第1話

3/6
前へ
/32ページ
次へ
高校入学後、すぐにサッカー部マネージャーを志望した。 私は、お兄ちゃんが現役のサッカー選手で、サッカーしている姿がとても好きだった。 だから、真剣に純粋にサッカーが大好きな人たちを応援したいと思って、マネージャーをやっている。 中学校からの親友の宮野菜々(ミヤノナナ)と頑張って、マネージャーを務めている。 ただ、不思議だったのがサッカー部員は皆“イケメン”でファンクラブが絶えなかった。 もちろん、これまでもマネージャー志願の女の子はすっごくいた。 けれど、キャプテンはそういう女の子は皆マネージャーにはしなかったのに、私達はすんなり受け入れてくれた。 そこがとても不思議だった。 まぁ、こうしてマネージャーになれたので、理由とかは別にいいんだけどね。 こうして、1年もすると先輩や同級生のサッカーの癖とかがよく分かるんだよねぇ! そういうのがやっぱ楽しいんだ!!
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加