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蓮「…内容は…俺の秘密を黙る代わりにをアイツを助けろ…詫びも兼ねて…だった…」
翔太「………」
蓮「ふざけんなって思った俺はキレてぶっ飛ばした」
翔太「おい…;」
蓮「だがあれは一方的ではない。アイツも殴ってきたからな」
翔太「そういう問題か？;」
蓮「そこから顔合わせる度に毒舌吐いてたら今のようになった」
翔太「当たり前だろ」
ガキかコイツらは…
蓮「俺とアイツが仲悪いのはそういう事だ。取引は互いの秘密を黙る事」
翔太「…はぁ…」
なんか疲れた…
まともに聞いてたら原因がガキみたいな事って…
蓮「これでアイツの事はもういいだろ？ 今度はお前の事だ」
あ、忘れてた…
蓮「…別に脅し掛けたりしなくともお前なら黙っててくれると思ってる」
翔太「なら家に帰してくれ」
蓮「だがお前には色々聞きたい事がある」
俺とあんま関わらないのに聞きたい事…？
蓮「…桜井 優と別れる気は…？」
なんでこの質問なんだ…？
とりあえず答えとくか。
翔太「…今のところは無い」
蓮「男なのにか？」
翔太「あぁ」
蓮「………」
なんなんだ？
コイツの考えてる事はいつもわからない…
蓮は何故か深呼吸をして俺に近づいて…
……押し倒された…？
翔太「って待て待て待て待て…なんだお前…何しようとしてんだコラ…」
蓮「…あ、あれだ、いくら秘密を黙ると言っても言葉だけだと破る奴が多いから破ったらどうなるかという…」
翔太「ほう、破ったら俺は犯されるのか。そりゃあ気をつけなきゃな。これでいいだろ？ どいてくれ」
蓮「………」
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