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優「なんで洗濯自分でしたの?」
翔太「お、お前に買い物行かせちまったからこれくらいはと思って…;」
優「なんでさっきから僕と目を合わそうとしないの?」
翔太「え、えっと…優が可愛すぎて見てるのがツラいから…?;」
優「はい、嘘つき」
翔太「痛いれふ…優くん…」
優は俺の頬を抓った。
優「…何を隠してんの? 昨日の翔太はまだ元気だったのに今日こんなに疲れてるわけがない。帰りになんかあった?」
翔太「頬を離ひてほしいれふ…」
優「質問に答えて」
翔太「昨日はあれから公園によりひちしたらガキどほにサッカーの相手しろってなのふぁれたからしてふぁした」
優「…嘘つき…」
優はそう言いながら俺の頬を離した。
…なんでそんな悲しそうな顔してんだ…?
優「…昨日…公園で水野と車に乗った所を僕の親衛隊が見てたんだけど…」
翔太「!?」
見られてたのか…!?
アイツの弟子が見回りしてるあの中で…
優「…ねぇ…何で嘘つくの…? 水野といた事隠したかったの…? そりゃ僕も水野と一緒にいて欲しくないって言ったから言えないのもわかるけど…、僕に黙って僕の知らない所でそういう事してる方が嫌だよ…」
翔太「………」
そりゃあそうだ…
俺だって自分の知らない所で優が誰かと何かしてるなんて嫌だ…
そんな気持ちも考えないで俺は何してんだよ…
あの事は言えなくても遊びに行ってたくらいなら言えたじゃねーか…
翔太「…わりぃ…」
優「…許さない」
翔太「…ごめん…」
優を裏切るような事しちまったんだ。
簡単に許してくれるとは思ってない。
それでも俺は謝る。
優「…今日1日僕の言う事聞かなきゃ許さない」
翔太「…へ…?」
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