第3話

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優「…はい、あーん♪」 翔太「あー…」 優「………♪」 口を閉じようとしたらヒョイッとスプーンを口から出された。 翔太「………」 まだ腹減ってるから早く食いたいのに… 優「…その物欲しそうな顔が可愛い…♪」 翔太「…はぁ…」 俺遊ばれてるなぁ… いつもの俺なら怒ってたが、今回は怒れない。 優「そんなに怒んなよぉ…ほら、あーん♪」 翔太「あーん…もぐもぐ…」 今思ったけど… 男同士であーんはキモイけど相手が優だと男同士だと思えなくなってくる… つかよく見ると優ってショタ…… 優「………」 翔太「優さん…痛いれふ…」 いきなり頬抓られた。 優「…なんか今すごい失礼な事言われた気がしたんだけど…」 翔太「気のせいれふ…」 頬を離してくれた。 痛かった… コイツの前では心の中の声も気をつけよう… 優「さて、後は自分で食べて。そろそろ洗濯物干さなきゃ!」 そう言うと、優は立ち上がって洗濯物を持って外に出た。 今更だが、俺の家は1LDK小さな庭付きで、洗濯物を干す場所はリビングから外に出てすぐの所なのだ。 翔太「もぐもぐ…」 飯を食いながら優を見る。 つかリード邪魔で飯食いにくい… 優「…くんくん…翔太の臭いだ…//」 そんな声が聞こえて優の方を見ると、俺のシャツを嗅いでた。 翔太「…何してんだよ…」 優「…ん…翔太…//」 翔太「それはさすがに黙って見てらんねーよ?」 紙屑投げて優に当てる。 優「…翔ちゃんのバカ」 翔太「優の変態」 俺の周りは変態ばっかだ… (優の親衛隊を合わせて)
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