第3話

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ちょっと不安そうな顔で見てくる。 翔太「…何心配してんのかわかんねーけどそんな顔するな。お前と撮るのが嫌なら今頃別れてるっつの…」 そう言ったら優がパァッと明るくなって抱きついてきた。 優「翔ちゃんのツンデレー♪」 翔太「ちゃん付けすんな、ツンデレじゃない、離れろ」 優「そんなつれない事言ってる割には顔が赤いよ?」 翔太「……うっせ…」 優「…♪」 ったく…面倒くせぇ… ちょっとそっぽ向いて見るか。 優「翔太ー♪」 翔太「………」 優「…翔太ー」 翔太「………」 優「……翔太…」 翔太「…は、ははは…お呼びでしょうか…?;」 何やら背後からよからぬ気配がする。 優「…次無視したら……な?」 そこの間はなに!? 次無視したらなにされんの!? 優「…返事は?」 翔太「アイアイサー!;」 男女で女の方が強い理由がなんとなくわかった気がした… つっても優は男だけど… 女ポジションにいる男だけど… 優「…そんな事言うならポジション代わってみる?」 翔太「…へ…?」
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