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部屋へ入った私は、この格好じゃダメだと思い、部屋着に着替え始めた。
寒さに耐えられず、ヒーターをつける。
頭痛いかも…。
着替えを終えて、薬箱から頭痛薬をだし、水で流しこんだ。
「あれ?今何時?」
時計は15時を過ぎている。
「…涼太、くるんだっけ?」
あんなの見た後じゃ、会う気になれない…。
でも、このままやっていくわけにもいかない。
どうすればいい?
あ、ダメだ。頭痛くて、考えられない。
私はソファーに座り、横になった。
ブー、ブー、ブー、ブー…
ん?何の音?
あれ?
私、もしかして、眠っちゃってた?
ケータイのバイブ音が、静かな私の部屋でなり続けている。
急いで部屋の明かりをつけて、バックからとりだした。
あ…。
涼太からだ…。
私が電話に出ようか迷っていると、ケータイのバイブ音がとまった。
少し考えた後、ケータイをテーブルにおいた。
私、ホントどうしたらいいんだろう…。
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