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自分の家族がいなくなったのは、ワタシノセイデス。
周りのみんなを、
フコウニシタノハ、ワタシノセイデス....
ごめんなさい。ゴメンナサイ。
生きていてごめんなさい。
みんなを不幸にしてしまって、ごめんなさい。
きっとわたしは、歩く"不幸の手紙"です。
どんどんと周りを巻き込み、蝕んでいきます。
わたしが不幸なのは何故でしょうか?
神様は、ずるいです。
わたしには、何一ついいことがありませんでした。
せっかくできた友達も、買ってもらったネコちゃんも、わたしの周りの全ての人達も、
みんなみんな死んでしまいました。
大事にしていたぬいぐるみのミミちゃんも、ずっと持っていたはずなのに、なくなっていました。
探すと、家の外にズタズタのボロボロになったミミちゃんがありました。
もう、直すことは出来ませんでした。
...どうしてですか?
神様、わたしは精一杯今を生きていました。
何一つ、何やっても不幸にしか繋がらないのに今を生きていました。
でも、やっぱり耐えられませんでした。
わたしは、神様を呪います。
不公平だからです。
それぐらい、構いませんよね。
だって、わたしに"幸せ"と言うものを神様は、ひとつも与えてくれませんでした。
あるのは、"不幸"だけでした。
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