SUN―Ⅰ―

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目が覚めたら見たことの無い部屋にいた。 天蓋付きの豪華なベッド。 高級そうなタンス。 装飾がたくさんついた化粧台。 立ち上がって見回したらそんな家具が目に入った。 なんか臭いがする。 旅行から帰ってきた時の家の臭いみたいな。 長い間使われてなかった部屋なのだろうか。 「起きた?」 ドアノブを回す音がして、ドアが開いた。 私の目に入ったのは、気を失う前に見たスーツ姿の男。 「……吉岡先輩?」 私は思わず呟いた。
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