SUN―Ⅰ―-2

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「間違ってなんかないだろ!?何故だ!!何故そんな目をする!!何故笑ってくれない!!何故僕の側にいようとしない!!何故だ……何故なんだ!!…………イブ!!」 私は混乱してて何も出来なかった。 一つだけ言えるのは、この人が私を通してお姉ちゃんを見てるということだけ。 「マスター!?」 叫び声と共にリビングのドアが開いた。 マリオネットだ。 ああ、マリオネットでも大声上げたりするんだな。 ぼんやりとそんなことを思った。
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