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「く、いいボディブローだ……」
「次は顔面行こうか?」
「ちょっ!?」
冗談だよ、と拳を引っ込める。
真剣に安心した様子の変態。
「だ、だから、今度悪魔に襲われても平気で居るためにも、君に力を渡して転生させるんだ」
「……その力って、どんなのが貰えんの?」
「それこそなんでも、さ」
「……でも強すぎると困るよな」
うーん
バイクで言うと大型バイクは回して走れないってやつ?
そういうのはストレス溜まると思うんだよな。逆にちっちゃいバイクで回しても回しても力が無いのもストレス溜まるけどな。
「なんで?」
「いや、殴ったら木が折れるとかってなったら、日常生活に支障でるだろ」
「その辺りは俺が調節するさ。神様の調節だから安心しろよ」
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