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「まだ言い訳する?『近所の子と一緒に写っただけ』とか?苦しいよね、そんな言い訳」
睨んでくる母親に動じず、尚もニコニコ笑う。
「それとも、他に良い言い訳でもあるかな?親戚の子、とか?でも、そうだったら初めからそう言うもんね。僕があなたに執着する理由も説明出来ないだろうしね」
「どういうことなんだ、これは……!」
水谷さんの旦那は堪えきれなかったのか怒鳴った。
「俺は子供は嫌いだと言ったはずだ。隠してたのか!?」
「違う……!」
「違わないだろ!明らかに君の息子だろ!顔も似てる!」
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