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夕飯を食べ、家に帰ろうとした。
「お兄ちゃん、明日も来るですか？」
玄関に行こうとする僕の後を結佳ちゃんが着いてくる。
「明日は用事があるから無理かな」
「じゃあ、明後日は来てくれますよね」
……水谷さんにどうなったか報告しないといけないからなあ……。
「来ると思うよ」
そう答えたらニコッと笑った。
……その次の日からはどうなるか知らないけど。
そう思ってた僕はその笑顔に微笑み返すことが出来なかった。
僕と水谷さんは共犯者。
それ以上の何でもない。
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