犯人

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お風呂を出るとバスタオルで体をふきベットに戻る 「そろそろ起きないと遅刻するわよ」 耳元でささやくと克哉はすぐに起きた 「…あ~あ!いつの間にか眠ってたみたいだな…」 私のおでこに優しくキスをする 「サボりはおしまいよ。さあ帰り支度して会社に戻りましょ!」 克哉は頭をポリポリかいて起き上がった 「そうだな~現実世界へ戻りますか~」 ふと枕もとにある私の携帯をみつめた 「またあいつからメールが来てるんじゃないか?」 携帯は光っていた
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