奴隷

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ある日河野がまた保険の成績がトップをとりその祝で会社で飲みに行くことになった もちろん私は断り1人で家に帰るつもりでいた 「本当に三浦さん来ないんですか?」 いらつく猫なで声で河野は私に言う 「ええ、嬉しいけど、子供が熱を出して帰らなくちゃいけなくて」 時間は夕方、仕事の終わる時間になると部長や清野さん神川は仕事をさっさと終わらせみんな嬉しそうに飲みに行く準備をしている 「…それじゃ申し訳ないですけどお先に失礼します また、今度いきましょうね」 河野は微笑みを浮かべ言う こうして私は会社に1人残された
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