奴隷

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薄暗くなった廊下に一筋の光が差し込んでいた よく見ると女子ロッカーからだ あのバカ女電気付けっ放しで帰ったのか? 舌打ちをして更に廊下を進む ドアのぶに手を伸ばした瞬間更衣室の中から何かもの音が聞こえた 私は思わず手を離して一歩後ろへ下がり息をのむ …誰かいる みんなはとっくに会社を出ている いろいろと考えたが答えは一つしか思い浮かばない …泥棒 私は忍び足でオフィスに戻ろうとした
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