1人が本棚に入れています
本棚に追加
廊下で宮本先生に会った。
「君たち、気を付けて帰りなね。さようなら。」
微笑みながら言っていたけどその微笑みはどこか悲しく、寂しそうだった。
「さよーならー」
私は言ったとき先生と目があった。
吸い込まれそうなほど綺麗な目だった、どこか暗さもあるけど…。
下駄箱で履き替え校門まで行き
「じゃ私と渉はあっちだから愛、愁、また明日ね。」
バイバイッと手を振る。
「純、渉じゃーね!」
「じゃーなぁ」
手を振りあい私達は学校をあとにした。
最初のコメントを投稿しよう!