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第二回線
俺はベッドから起きるととりあえず顔を洗った
ちなみに俺は朝食をとってから歯を磨くタイプだ
その後朝食を食べ歯を磨く
何ら変わりない日常だ
その後玄関を開けてポストを見る
いつもの日常だ
ポストには黒い封筒が入ってあった
送り主などは書いていないただの黒い封筒がはいってある
怪しい・・・
しかし人間とは不思議なものでそういうものに限って無性に内容が気になったりする
ドキドキを抑えつつ俺は家に戻り封筒を開けた
そこには一枚の紙が入ってあった
内容はこうだ
ーーーーーーーーーーー
涼宮 翔 様
「第二回線接続権」が当選しました。貴方には第二回線へと接続する端末を後日お送りします。
※「第二回線接続権」を他人に寄付
することはできません
では、充実したConnectライフを
ーーーーーーーーーーー
との事だ
「第二回線接続権」ってなんだ?
まぁ貰える物は有難く頂こう
~数日後~
玄関を開けると黒い箱。
怪しすぎるよConnectさん
そう思いつつ俺は急いで家に戻る
中には「アイポン」のような物と書類が数枚・・・
書類には装着方法や注意事項などがかいてある
大切そうなのをまとめてみた
ーーーーーーーーー
・「第二回線接続用端末」の使用により人体に支障をきたしても責任はとりません
・第二回線では第一回線と違い痛覚が現実世界と同じように設定されています
・第二回線では一部の区域でしかログアウトが出来ません
ーーーーーーーーー
などなど・・・
色々なことがかいてあった
大抵予想はついた。前回の初期設定みたいになるのだと。
とりあえず手順通りに第二回線接接続用端末をセッティングした
あとは前回と同じようにに起動するだけ・・・らしい
起動ボタンを押すと音声が流れた
《第二回線に接続します。よろしいですか》
もちろんOKを押した
目の前が暗くなった
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