第1話

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部活にはアキしか来ていなく 先輩達は遅れるということで 俺はアキと2人で先輩がくるまで喋っていた アキ「ちゃんとネコちゃんを花火大会に誘った?でも女の子誘うとか俺君無理そうやもんねー笑」 俺は迷った こんだけ馬鹿にするアキに言ってやりたい 「残念でした~誘ってOK貰ったわ!余裕やったし~」 だがネコは秘密にしてるみたいだし ここで言うのはどうかと思った 普通の友達ならまず内緒にしただろうが 何故か アキには言ってしまった 俺「昨日誘ったら…一緒に行く事になったよ」 アキ「…??まぢで?うわぁ絶対誘いきらんと思ったのに!超ウケる~笑」 こいつほど俺を馬鹿にした女はいない こいつほど俺をイラつかせる女はいなかった 俺「ま、この事は内緒にしててな?ネコさんも内緒にしてるし」 アキ「言わんよ~!言っても信じて貰えないし~笑」 この怒りをどこで発散しよう そんな話しをしていると 先輩達がやってきて、俺らが楽しそうに話しをしてるのを見て 話しに混ざってきたが 俺はうまく話しを逸らし アキも内緒にしててくれた 内緒にしてくれたアキには悪いが さっきの怒りを発散するために 俺は練習中にアキを思いっきり投げ飛ばした
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