第1話

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お互い無言が続く 俺は漫画に夢中になってた時 先輩が立ち上がり何かし始めた 先輩はいきなり布団を敷き始めた ユキ「私寝るから俺君漫画読んでていいよ~」 何言ってんだ俺は帰るぞ? でもキリが良い所まで漫画は読みたい って思ってたら先輩は布団を半分めくって自分の横に来いとばかりにポンポン布団を叩いて俺を見てる こりゃあれか?誘ってんのか? って思うのが普通だ だけどこの時の俺はまったくそんな感情がなく 寝るまでそばにいて欲しいのかなくらいしか思わなかった それでもやっぱ女と布団に一緒に寝るのは気が引けるから とりあえずそばに寄り添って 寝るまで一緒にいてあげた 先輩は疲れたのかすぐ寝てしまった こんな簡単に気を許す女って大丈夫かなと思いつつ、電気を消し俺は静かに部屋を出た 帰る際一階にいる家族に会釈して帰った 家族から俺はどういうふうに見られてたか知らないけど、家族はニコやかに会釈を返してくれて 俺は家に帰った まぁ家に帰ってすぐ寝て 朝起きたときに俺の母親からすごい怒られた あんな深夜にどこ行ってたのかと 女先輩の家?言えるわけねぇだろ 俺は適当に誤魔化した
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