第1話

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話しを少し中学生の時に戻す 中学の時ウォーターボーイズというのがドラマであった 俺は見たことないが山田孝○が主演でそこそこ面白かったらしい そのドラマが始まって間も無く 街を歩いていると 知らん女A「ねぇねぇ、あの子あれに似てない?ほらあれあれ!ウォーターボーイズに出てる…あれっちゃー」 知らん女B「あー!確かに似てる!あれあれ~…名前なんやっけ?」 俺は自分の事を言われてるのかわからず、ウォーターボーイズの誰かに似てるとだけ言われ続けた 知らん女C「へい!そこの君!」 俺は無視した なかなか失礼な女だと思い無視したが内心気になってた それからいろいろなとこで言われるようになり、どうやら主演ではなく助演の森山未○というのに似てるらしい まぁ主演の山田孝○はないと思ったが 全然どんな顔かもわからず家に帰ると母親がTVを見てる しかもウォーターボーイズだ 母「この子…あんたに似てる。」 俺「……どこが?」 こいつまで何言ってんだか しかもジャニーズ系でもなければイケメンですらない 全然嬉しくないし自分てこんなもんかと思った という感じで高校の時に話しを戻すが、ふとそんな事を思い出させる事が起きた ある女子が一ヶ月の教室無言生活を打ち破るかのごとく話しかけてきた 女A「ねぇねぇ、俺君って森山未○に似てるて言われない?」 俺「中学の時似てる言われたけど…」 女A「やっぱり!めっちゃ似てるよ!まぢウケる~笑」 俺「ウケるって…」 その時都合が悪いことに セカチューなるものが映画であり そいつが主演っぽいことをしてたせいで、また話しがぶり返されてきた この女を筆頭にみんな我慢してたのかその話題で話しかけてきた 話しかけられるのは嬉しいが話題が話題だ。俺はリアクションに困った 俺は気づいてなかったが クラスだけではなく学年中 さらには学校中に話しは回っていたらしい 新入生でアレに似てるやつがいると
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