第1話

9/34
前へ
/34ページ
次へ
それからの学校生活は 楽しくてしょうがなかった 学校内でネコが話しかけてくる 目を合わせて話すだけでテレてしまうくらい ネコの目は輝いていた 俺とネコが楽しそうに話してるのを見て 周囲はすぐに反応してきた 「俺君とネコちゃん付き合ってるの?」 俺はそんなわけねぇだろと思いつつ少し嬉しかった ネコはどう思ったか知らないけど 部活に行けば剣道部の女子たちが 俺がネコとメールをしているのを知ってるらしく 「ネコとメールしてるんやろ?いいなー私ともしようよー!」 おいおいモテキ到来か? 多分部活中もニヤけてたのだろう アキに突っ込まれた アキ「俺君、ネコちゃんとメールしよるんやろ?ネコちゃん可愛いよね~」 俺「そうか?俺は何も思わないけど?(めっちゃ可愛いよ)」 アキ「そういえば私、俺君のアドレス知らないから私にも教えてよ!」 先輩A.B「あ、私達も知りたい~」 こりゃモテキだ 勝手に勘違いして俺はテンションMAXだ 俺は練習に力が入ってきて 男の先輩を乱取りで何度も放り投げた 女の先輩やアキは 柔道をしてる俺はかっこいいと言ってくれた そして俺の人生で1番モテる時代が始まった
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加