1人が本棚に入れています
本棚に追加
それからの学校生活は
楽しくてしょうがなかった
学校内でネコが話しかけてくる
目を合わせて話すだけでテレてしまうくらい
ネコの目は輝いていた
俺とネコが楽しそうに話してるのを見て
周囲はすぐに反応してきた
「俺君とネコちゃん付き合ってるの?」
俺はそんなわけねぇだろと思いつつ少し嬉しかった
ネコはどう思ったか知らないけど
部活に行けば剣道部の女子たちが
俺がネコとメールをしているのを知ってるらしく
「ネコとメールしてるんやろ?いいなー私ともしようよー!」
おいおいモテキ到来か?
多分部活中もニヤけてたのだろう
アキに突っ込まれた
アキ「俺君、ネコちゃんとメールしよるんやろ?ネコちゃん可愛いよね~」
俺「そうか?俺は何も思わないけど?(めっちゃ可愛いよ)」
アキ「そういえば私、俺君のアドレス知らないから私にも教えてよ!」
先輩A.B「あ、私達も知りたい~」
こりゃモテキだ
勝手に勘違いして俺はテンションMAXだ
俺は練習に力が入ってきて
男の先輩を乱取りで何度も放り投げた
女の先輩やアキは
柔道をしてる俺はかっこいいと言ってくれた
そして俺の人生で1番モテる時代が始まった
最初のコメントを投稿しよう!