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「ふーん」
私の言葉に不服そうに呟いた。
ヤバイ!!
そう気付いたときには遅かった。
一歩、私に距離を縮めた。
「じゃあ、思い出させてやろうか」
静かに言った。
私はこの状況をどう回避すればいいのか必死に考えた。
焦れば焦るほど答えは見つからない。
竜哉の余裕な顔に威圧感を感じ居たたまれなくってしまった。
「冗談でしょ」
私は震える声でそう言うと後ろに一歩逃げた。
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