記憶

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ハァ。 頭上から竜哉のため息が聞こえたと思うとずっと掴まれたままだった腕が解放された。 からかわれた? 思わず顔を上げてしまった。 瞬間、竜哉が私の両脇にてをついた。 しまった! 四方塞がり状態。 竜哉が「してやったり」といった笑みを浮かべている。 .
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