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「わかったから。頭乾かせ、自分で」
ドライヤーと櫛を渡す。
ドライヤーを使い始めると裕輔のバスローブの前をめくった。
「航耶さんっ!」
「溜まってんだろ?抜いてやる。静かにしとけよ。ちゃんと乾かしてろ。その間してやるから」
下着の上から昂ぶったものを握り込む。
「ン・・・んん・・・」
指で扱いてやると太腿がピクピクと痙攣している。かわいくて自分も止まらなくなって夢中で手を動かした。
「こっこうや・・・・さんっ」
切羽詰まった声が色っぽい。
「嫌か?」
「ううん、気持ちよすぎてすぐダメになる」
「Hしたいって言ったのはお前だぞ」
「航耶さん、手慣れ過ぎ・・・!俺・・・・はじめて・・・・なんだよ」
「イケよ」
「やば・・・ダメ・・・・」
何分も裕輔に触れていなかったが、呆気なく欲望を放ってしまった。
しばらく赤い顔をして放心している姿は本当にかわいい。
自分でもどうしてそんな事をしたのかわからない。余計離れがたくなるじゃないか。情なのか・・・それとも自分が裕輔を欲したのか・・・自分自身の気持と行動が理解する事が出来なかった。
「下着・・・汚れちゃったね。新しいの持ってくる。着替えて・・・・」
「うん・・・・///」
放心したような表情にドキッとした。マズイ・・・・色っぽい。
裕輔は首まで真っ赤だ。本当に見ため遊んでそうなのに初めてか?
自分もヘンに煽られてしまった。
本当に嵌りそう、裕輔に。
我慢の限界もあるし・・・一緒に暮らしてたらどこまで拒否できるかわからない。
そんな事をつらつら考えながらリビングに戻ると裕輔はバスローブを脱いでジャージに着替えている最中だった。
スポーツ選手だけある。腹筋も割れて特に足の筋肉と背中の筋肉の美しい事・・・惚れ惚れする。おしりの筋肉も太ももの筋肉も程よくついていてスマートなのに筋肉質だ。
「おい。パンツ持ってきたから履けよ」
「うん、ありがと」
自分の欲望を押えるのに必死だった。制服に隠れた彼の身体は美しい。なんて薄汚い大人なんだろう。
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