美少女は幼なじみ?!
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「ほら!これで我慢しろよな」 女の子は泣きじゃくる男の子に何かを手渡した。 「…?」 「泥団子ね。みぃちゃんは器用ねえ」 水と土を固めて作った丸い泥団子だ。 男の子はしばらくきょとんとしていたが、大事に胸に抱えた。 「お城じゃなくていい!」 ぱあっと明るい顔になり、男の子は笑顔で立ち上がった。 「せんせい、みぃちゃん帰ろう!」 三人は夕暮れの保育園をあとにし、家路を辿った―――
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