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「何捨てた、誰に断って捨てた、」
「誰に断った、油の汚れがギラギラであんな物 現場でもはいで行けねえよバカ。」
「何だと、あれは専門の業者から取り寄せた特殊な品物だぞ。
その辺の店では売ってないんだぞ。」
「だったらまた買いな。」
「当然弁償だろうな。」
すると父親が。
「おめえ、最初から余計な物家の中に持ち込むな、おめえはトラブルメーカーなんだ。」
「トラブルメーカー、それはこのばばあだよ。
あの長靴は特殊な材料で出来なくせれを履かないと現場に出入り出来ないんだよ。」
「わしゃ悪くないよ、あんなの家の表に出してたら隣近所から何だと思われる。」
「このばばあ、俺のおかげでここの家賃俺が払っること忘れるな。」
「何だとこのバカ、お前が居なくても家賃は払って行ける。
言いたいこと言ってんじゃない。」
言い合いは続き父親は。
「今後はとにかく余計な物は持って来るな。
ばあさんは悪くねえ。」
「じじいは婆さんを肩を持つしばばあはじじいには絶対口答えしないからな。」俺、すっかり切れたこの家を出て行く。
俺だって二級土木施工士や測量士の資格を持ってる、
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