第7話

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「今日からのドームの三連戦は予定通りだそうです。お父上はあなたと一緒にプロ野球の観戦に誘う予定です。」 「嘘をおっしゃい。」 「いいえ、あなたこそ隠さないで下さい。」 「私は何を隠しました。」 「はい、でははっきり申し上げます。 あなたは高校と短大の時はプロのアスリートのことやロックバンドの興味はなかった。 今そのような者に興味が出て来たことは息子に未練があること。 でも考え事見て下さい、あなたは40歳前、息子が二十歳前後しかし父親は生きてるか死んでるかはわからない。 世間は何と言います。」 「何と言うでしょうね、あなた達察力は確かにすごいです。 プロ野球、サッカーの公式戦やロックコンサートは会場に息子がいるかどうかを調べためです。 但し断っておきます。 今の私にはそれらすべて興味あります。 あなたこそ客になりすまし私を監視しての。」 「いいえそんなことはございません。 あなたの作ったパンはどれも最高です。 最初、あなたの作ったパンがマスコミやメデァアには評価が高く グルメ本の掲載テレビの放送若い女性芸能人にはメロンパンは人気があります。」
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