死者が蠢く星

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死者が蠢く星

        帝国軍情報局調査報告書③ 帝国軍装備年鑑① ・ファイアフライ 帝国海軍が正式採用する、戦闘爆撃機。 小回りの利く小型の機体であり、各種爆弾、ミサイル、地上攻撃用兵器などを装備することができる。 また、ドッグファイトを行うこともできるため、陸軍航空隊の戦闘機部隊も同機を使用している。 ・ライノー 帝国軍海兵隊、帝国陸軍が正式採用する四脚式重戦車。 サイの名で親しまれ、ほぼ全ての戦場で眼にすることができる。 顔の位置には強力な二門の砲塔を備え、突撃する味方部隊を支援し、敵防衛部隊を駆逐しながら前進する。 さらには、上部、尾部、側面に設置された八門の機関銃が航空攻撃から身を守り、接近した敵歩兵部隊に対して牽制射撃を行う。 胴体部分にはおよそ一個小隊規模の兵員を収容可能。 ・レオパルド 帝国軍海兵隊、帝国陸軍が正式採用する中型戦車。 ライノーの支援用戦車として開発され、多目的な戦闘を可能としている。 移動時には地面から30センチ程度浮かび上がり、空中を這うようにして戦闘を行う。 およそ一個分隊程度の兵員を収容可能。 ・フラーヴィ 帝国軍全軍で使用する軍用車両。 レオパルド同様に浮遊式の乗り物であり、状況に応じて様々な仕様があるが、基本的には兵士たちの移動用手段として用いられることが多い。 ・BRイグニス18 帝国軍全軍で使用される、ブラスター式自動小銃。弾倉を装着せず、内蔵されたエネルギーコアによってブラスター弾を発射する。
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