ルビー・チューズデイ

2/38
244人が本棚に入れています
本棚に追加
/38ページ
日曜日、織田さんはあの後また何処かに出かけてすぐ戻って来た。 そうとう暴れて嫌がった私の手をまた後ろ手に縛ってから、足枷を外して鎖をつけかえている。 長くなった鎖。延長コードみたいだと思った。 それにしても、なんで足枷にこだわるんだろう? 足首フェチのする事はわからない。 そして、織田さんのゴールってどうやら、私と結婚する事みたいだけど、どうやってそのゴールにたどり着く気なのかもわからない。
/38ページ

最初のコメントを投稿しよう!