第1奏 嘘吐と天然と変態と腹黒

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少年は叫ぶ 変「あ~暇だな~!腹沢ぁ~ なんか面白いことねーかぁ?」 腹沢と呼ばれた本を読む少女は、ページをめくる手を止め少年の叫びに返す。 腹「うるさいわね~急に何よ!変理」 変「何もやることないんだよ~あー暇だ~!」 そんな会話を聞いていてのか、課題に向かっていた少女が唸りを上げるのをやめ提案する。 天「勉強、したらどうですか?」 変「やだよ~めんどくせーし……」 天「そんな~~(泣)」 周りの話し声がうるさかったか、寝ていた少年は目を覚ましつぶやく。 嘘「うるせーなぁ」 変「あぁ、すまんすまん」 天「うえ~ん腹沢さ~ん、変理さんがいじわるします~(泣)」 腹「変理!天崎さんが傷ついてるわよ、とりあえず謝っときなさい」 嘘「とりあえずでいいのか?」
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