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「ここ」
こじんまりとした美容室に連れて行かれる。
「悠、お願い」
悠って・・・目の前にチョー付くイケメンがいますが
「私の従兄弟の宮本 悠。
いつも私は悠に切ってもらっているから、恵美里もそれでいいでしょ?」
「もちろん」
目からハートがこぼれちゃうけど、いいよね。
「どんな髪型にしたい?」
悠さん、そんなイケメンスマイルされたら・・・・・・
いいや、本田先輩の言葉!
「クリスマスに一緒に歩きたい女の子にしてください!」
思い切り、奈緒と悠さんは同時に噴出す。
同時にって、やっぱり従兄弟なんだな~と感心してしまう。
「わかった。やってみる」
笑いを抑えながら、悠さんはカットしてくれた。
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