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(うっ、確かにホームに落ちて電車に轢かれたんじゃ?)
和也は意識を取り戻して辺りを見回した。
(あれっ!?どこだこの部屋??病院とも違うし…)
和也はどこかの部屋に寝かされていたようだった。
しばらくすると、自分の状況が把握できず困惑していた和也の元に1人の青年がやって来た。
「気付かれたのですね!!今、父上を呼んで参ります!」
青年は急いで部屋を飛び出していった。
(今、父上って言ったか!?うーん、誰のことだろうか?それにしても服装も昔のようだった…)
和也が困惑していたが、足音が聞こえてきたためにとりあえず冷静になることにした。
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