第2話

2/2
前へ
/2ページ
次へ
???「ふあー。お母さん、おはよう」 母「『おはよう』じゃないわよ!今何時だと思ってるの!」 起きるとやけに母が怒っていた。それもそうだ。今は7時 50分。8時 30には学校が始まってしまう。 母が焼いてくれたトーストを口にくわえて、学校にいく俺。 時はたち、9時30分。地獄の英語のテストだ。 ここで自己紹介をしておこう。 俺は伊藤竜司(いとうりゅうじ)。竜泉寺中学校、2年だ。今、受け身形のテストに大苦戦中。 テストがすべて終わり下校時刻。「お前、何点?」とか聞こえる。 俺は近所の公園で不思議なものを見た。それは、赤い竜みたいなモノがスコップで砂山を作っていた。 赤い竜は俺に気づくと ガルルルルといいながら接近してきた。 竜司「お、俺は敵じゃないからあっちにいけ。」 と、赤い竜に叫んだ。 赤い竜「ファイヤーボール!」 いきなり俺に向かって火球をブッぱなした。 俺は慌ててしゃがみ、火球を避けた。 と、同時に 『グワアア!』 後ろで何かがもがき苦しんでいるようだ。 ゴブリモン「よくもやってくれたな!先ずはそこのニンゲンから倒してやる!」 その時、俺に赤い竜の声が聞こえた。 『いっしょにたたかって。』 すると俺の手に変な物体とカードが3枚現れていた。 俺は一枚のカードを(たぶん、挿入するとこだろう)に差し込んだ。 『エボリューション』 と声が聞こえ、赤い竜の体が変わっていった。 「ギルモンしんかー。  グラウモン!」 竜司「し、進化しやがった」 第二話 END
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加