第一幕 この世に在らざる者
2/9
読書設定
目次
前へ
/
119ページ
次へ
夕陽が差し込むリビング。 「ただいま」 誰も居ない部屋に言っても返事は無い。 あたしはそのまま自分の部屋がある2階に向かう。 しんと静まり返った家はあたしが歩く音だけが響く。 自分の部屋に荷物を置くと、制服から道着と袴に着替え、腰まである髪を頭の高い位置で括る。 「これでよしっ、と」 あたしの呟きは静かな部屋に溶けていった。
/
119ページ
最初のコメントを投稿しよう!
119人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
55(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!