~ 腐を求めて ~

77/89
前へ
/220ページ
次へ
 こうして、奏先輩のおかげで、無事に生還?して戻ってくることが出来た。  「奏先輩、」  「何かな?」  「さっきはありがとうございました」  「どういたしまして」  パニックになっていたから、まだちゃんと言っていなかったんだよな、お礼。すると、  「し~きょ~う~」  「うわっ!?」  奏先輩の後から会長が現れた。  「よくも、この俺様を出し抜いてくれたな」  「何のことですか?」  「本宮のことだ!!」  いや、俺が一体何した?意味不明だぞ。
/220ページ

最初のコメントを投稿しよう!

316人が本棚に入れています
本棚に追加