序章

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あたいの名前は涼子だ、腐った奴らばっかの高校に通ってる。 なんでこんなヤンキーばっかの高校選んだかって言うと、 ここくれぇしか入れる高校なんてねぇからな。 幼馴染の龍もここに通ってるしな。 龍は頭いいくせに、あたいをほうっておけねぇ って、言いやがってここに通ってる。 龍「涼子、勉強もたまにはしろよ~?」 涼子「はっ!めんどくせぇよ。」 龍「言うと思ってたよ。でも、両親が困るだろ?」 涼子「あいつらの事は言うなって言ったよな?!」 龍「はいはい、悪かったよ・・。」 加藤「おや?二人は仲がいいね?」 涼子「うるせぇよ!てめぇに関係ねぇだろ?」 こいつは、あたいのクラスの担任だ。 毎日のように声をかけてきやがる。 龍「頼むから消えてくれない~?」 加藤「ハッハ!邪魔してすまなかったね。 では、またね。」 笑いながら帰っていきやがった。 何がおかしいんだか、さっぱりだぜ。
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