序章

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龍「あの担任は普通の奴と違うよなぁ~?」 涼子「何がだ?」 龍「俺らみたいなのに毎日話しかけてくる奴いるか?」 涼子「まぁ・・言われてみるとそうだなぁ。」 龍「俺の考え言ってイイかぁ~?」 涼子「何だよ?」 龍「あいつ、俺らを変えようと思ってるぜ?」 涼子「変える?!無駄だろ?」 龍「あいつなら出来そうだって思うぜ?」 涼子「もう言うな!これ以上誰かに裏切られるのはまっぴらだ!」 あたいは近くにあった窓ガラスを割ってやった。 龍「涼子・・俺が悪かった。手当てさせろ?」 涼子「手当てなんて必要ねぇ。」 龍はハンカチであたいの手をしばってくれた。 人は裏切る!誰一人信用できねぇ! まぁ、龍は別だがな。
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